第10回ゲームコーナー、なの~。
いやはや、ついにこのコーナーも
ふたなり ふたけたに突入しました。
そろそろとんぼのマイナーゲームストックが少なくなってきました。
1000円位のを買い足すか?
いや、今
ふたなり 二つほど積んでるんでそれもちょっと・・・。
とんぼは積むの嫌いだし。
う~~ん・・・。
第10回ゲームコーナー、なの~。
そんなこんなで
ふたなり ふたけた記念の今回は、スーパーメガヒット(予定)作品、
プレイステーション2専用ソフト
‘I/O (アイオー)’をお送りしましょう。
いやいや、
コンシューマー(前年齢対象)のゲームは初めてですな。
あ、マインスィーパがあったから
ふたなり ふたつ目か。
ライフログを見てくれればわかると思いますが、
とんぼはロミオさん好きです。
こんかいのこの
‘I/O (アイオー)’もその流れで購入。
いやぁ、このゲーム久しぶりに心から買ってよかったと思える
PS2のソフトになりました。
最近はあまり強く欲しいと思うような(一般向け)ゲームが少なくなっちゃってまして・・・。
目をつけてたものは出た後いまいち評判よくなかったりするし・・・。
自分の目に少し自信がなくなって・・・、はぁ・・・。
でも今回は当たりも当たり、大当たりですよ奥さんっ!
いやあ、すんごいとんぼの好み。
複雑なシナリオ。絡み合う人間関係。
こういうの大好きです。
タイプとしては、
‘最果てのイマ’に似てるかな?
前半だけ。
感想としては、すごい面白かった。
正に大作。年の初めからいい出会いを果たせてよかったですよ。
なんとなくストーリー。
西暦2032年04月26日月曜日。午前00時12分。
メガロポリス:東京。
およそ3年ぶりに皆既月蝕が観測された。
単なる天文イベントだったはずのそれは、やがてまったく予期しない
「ある怪現象」を引き起こす。
なぜか、それに呼応するように頻発化していく
不可解な事件やテロ、ネットワーク犯罪……。
複雑に入り乱れ、混ざり合っていく実と虚。
まるで、起きていながら眠り続けるように。
何かが狂い始めていた。
誰にも見えないどこかで、誰もが知っている何かが。
これは、そんな世界に生きる少年少女たちの、邂逅と別離の物語。
そして……。
始まりは終わり、終わりが始まるのだ。
そして始まる四つの
ルート、A、B、C、D。
お互いに大きく関わることなく進むルートAとB、そして初回はほとんど内容が把握できないルートCとD。
そしてそれらをクリアすると現れるルートE。
そしてそれで終わりかと思えば、内容的には中盤が終わった程度。まだ終盤がごっそりと残っていたのには驚きました。
ルートAは主人公の葵日向(あおいひなた)が幼なじみの川原朔夜(かわはらさくや)と協力して、3年前から行方不明の双子の妹、葵夢月(あおいむつき)を探すお話。
話の流れも把握しやすく、謎は少なくないものの理解はしやすいルート。
ルートBは主人公のイシュタルがハッカーチーム≪クリミナル≫の仲間と共に、巨大なテロ組織である≪コード≫と戦うことになるお話。
これも理解しやすい。
この2つのルートがオープニングといった感じ。
エンディングはどちらも衝撃的な結末を迎えます。
ルートCは、ルートBと同じくイシュタルが主人公。こちらのイシュタルは単独で行動。
話は断片的で複雑。最初はどうなってんのかさっぱりわかんないお話。
ルートDはネットの英雄≪He≫が主人公。孤独に≪コード≫と戦い続ける≪He≫が描かれる。
ルートC以上に難解。最初にこのルートに進んだらきっと完全に理解不能であろうなぁ。
そして明かされる衝撃の事実。
開放されるルートE。
ここからは完全ネタバレしないといかんので控えさせていただきます。
言えるとすれば、‘誰かを求め続ける’話だということでしょうか。
このゲーム、すんごく面白いんですがいかんせん構造が複雑で難解です。
‘最果てのイマ’くらい難解です。
理解してしまえばいいんですけど、そこまでに至る道のりを楽しめないとこのゲームの評価下がるでしょうな。
途中哲学的な内容とか神話とかの話入るし、科学知識がある程度あった方がいいし。
人を選ぶという点でも
‘最果てのイマ’と同じですね。
でもとんぼはこういうの大好きですから、全く問題はありません。
あと、欠点としてはCGの数がすごく少ないことと、重要キャラに立ち絵がないことでしょうか。
とんぼ評価は
S
いやあ、いい作品と出会いました。
ちなみにとんぼが好きなルートはD´です。
ルートE´まであるんで、しっかり最後までやりましょう。
どっかのサイトで‘クソゲーだ30時間返せ’みたいな感じでのたまってたやつがいましたが、30時間ではクリアできません。最低でも40時間はかかると思います。
クソゲー言うのは別にいいんですが、その場合はきちんと理由を書いてほしいものです。
全部やってないんならなおさらです。
ほめるのに理由は要らないと思いますが、けなすのには相応の理由が必要だと思うのです。
まぁ、関係ない話ですけど。